maaaaaaar1n’s blog

月収600万超えのお師匠に教わりながら、キャバクラでボーイをしています。

いい人にこそ、いいことが起こる世界がいいに決まってる。

どうも、【たすく】です。

 

 

先日、こんなことがありました。

 

 

以前もお話しましたが、僕は夜の繁華街で働いていて

その日はお店の前に立ってお客様を案内するポジションにいました。

 

夜の10時頃だったかな、確か。

ある男性が小走りにやって来て、僕に話しかけて来たんです。

 

 

男性「お仕事中失礼します、○○○の従業員さんでしょうか?」

 

僕「はい、そうです」

 

男性「わたくし、個人タクシーの○○と申します。○○さんはこちらにいらっしゃいますか?」

 

とても物腰の低い、丁寧な話し方をされる方でした。

 

 

用件を伺ってみると、

 

前日にうちの社長がタクシーを利用して

お釣りを受け取らないまま降りて行ってしまったので、お返しに来てくださったということでした。

 

 

社長は不在だったので、電話をして男性の用件を伝えたところ

 

「本当!?それは申し訳ないことをしたな…少ないけど、迷惑料として差し上げますって伝えてくれる?」

 

ということだったので、そっくりそのまま男性にお伝えしました。

 

 

すると、一瞬とても驚いた表情をして

「いえいえそんな、これはお客様のものですから!」

と、頑なに受け取ろうとしてくれなかったので

 

「先にご迷惑をおかけしてしまったのはこちらですので、お受け取りください」

と、お返しする必要はないことを伝えました。

 

それを聞くと、少し困った顔をしてから

ニコッと笑って

 

「ありがとうございます!では、大切に使わせて頂きます」

 

そう言って、車へ戻って行きました。

 

 

お釣りは、3000円とちょっとでしたが

しっかりと封筒に入れられており、

支払い額と差額が、とても綺麗な字で分かりやすく書かれていました。

 

 

たった5分ほどのやりとりでしたが、

僕はこのやりとりを通じて、ビジネスで学んだある意識の大切さを実感しました。

 

 

それは、【貢献の意識】です。

 

どうすれば、この人の力になれるだろうか。

どうすれば、この人が良い気持ちになれるだろうか。

どうすれば、この人にメリットを与えられるだろうか。

 

 

このタクシー運転手の男性は、短いやりとりの中で

僕にそんなことを教えてくれました。

 

勿論、本人がそう意識したわけじゃありません。

でも結果として、彼は僕を【良い気持ち】にさせてくれたんです。

 

これは紛れもなく、貢献意識によるものです。

意識してにせよ無意識にせよ、おかげで僕はその日の仕事をとても良い気持ちですることが出来たんですから。

 

 

今の世の中って、正直者がバカを見るって言われていたりしますよね。

 

すっごく嫌なんですそういうの。

どうしていい人がバカを見て、悪い人たちに搾取されなくてはならないのか。

 

 

僕がビジネスを始めたきっかけは、あくまで貧乏な現状から抜け出したかったからです。

最初はね。

 

でも今は、

かつての自分のような人たちを救う手助けをしたい

いい人がバカを見ない世界にしたい

そんな思いが僕の心を突き動かす原動力になっています。

 

 

人は独りでも生きていけますが、

結局のところ、独りでは生きる意味を見出すことが出来ません。

今まで生きてきて、僕自身がそれを痛感しました。

 

僕は、あのタクシー運転手さんのようないい人達が

幸せを感じて生きられる為のお手伝いが出来るように

その為にも必ずビジネスを成功させようと決めました。

 

 

綺麗事と言われようと構いません。

綺麗事だけでは何も出来ないけれど、理想や願いは綺麗事の方がいいに決まっていますからね。

 

 

いい人に、なりましょうよ。

いい人と、生きましょう。

今更なんて思わずに、人生に遅すぎることなんて無いんですから。

 

これ、もはや世界平和を願ってますね。笑

やっぱり最終的にそこに行き着くんだなあ。

 

 

あなたのまわりにも、いい人がたくさんいるはずです。

今気付けないとしても、必ずいます。

 

あなたも、そんな人のひとりになってみたいと思いませんか?

 

 

 

ではまた次回!

 

 

 

P.S.最近あった、ほっこりエピソードを教えてください。

そういうのって自分の中に取っておくだけでは勿体ないですから。

いい体験ほど、どんどんシェアして行きましょう!