スラムダンクに学ぶ、努力すべきタイミング
どうも、【たすく】です。
今回は、【常に下から目線】という話から、タイトルに繋げていきますね。
実はですね、昨日起きた時
とってもひどい気分だったんです。
というのも、あまりに恐ろしい夢を見てしまったからなのですが
やはりそこは夢、内容まではちゃんと覚えていないのでシェア出来ませんが
とにかく最悪の寝起きだったんです。
今日はもう、何も手につかないや…
ここのところ変に自分を追い詰めていた気もするしな…
今日はお休みの日にしよう!
そう思って、スマホで溜まっていた分の漫画をとりあえず読みました。30分くらいでしょうか。
そこでふと、メールのチェックをしたんです。
1日に数回チェックをすると決めているので、いま確認をしてみようかと。
そうしたら、いま僕がコンサルティングを受けているコミュニティのメールが配信されていて
内容は、お師匠が別のコンサル生の方と通話した音声記録でした。
気持ちが落ちるところまで落ち込んでいた僕でしたが、メールを読んで驚きました。
なんと、お師匠の【人生最大の失敗】を
この通話コンサルでお話していると書いてあるじゃありませんか!
お師匠は若く、ですがとても素晴らしいビジネスマンであり、人として心から尊敬できる方です。
そのお師匠の、人生最大の失敗とは…⁉︎
気にならない訳がありません。
それに、人生最大の失敗なんていうものはそうそう人に言えるものではありません。
失敗には後悔と共に、恥じる気持ちが生じるからです。
それを敢えて教えてくださる…僕らの学びの為にと提供してくださる…
僕は、いつもつけて聴いているイヤホンをつけるのも忘れ
早速聴き始めました。
簡単に説明すると、このようなお話でした。
-僕の尊敬するN田さんがコピーライターを募集していて、迷うことなく応募をしたんです。
彼から学んだ知識や意識、スキルを駆使して
一次審査を通過しました。
二次審査の為に大阪へ向かい、直接対面の審査を受けました。
しっかりとアピールをし、自分はこんなに出来るんです!という所を見せられたぞと、手応えも感じました。
その休憩中、他の応募者の方々とお話するタイミングなどもあったのですが
僕はN田さん以外の人に興味を持てず、
部屋にあるオブジェや絵なんかを眺めたりしていたんです。
後日、不合格通知を受け取りました。
納得がいかずN田さんに抗議のメールを送ってみたところ
「実は誰にも言っていない審査基準があってね。私のいないところでの態度を見ていたんだ」
そう言われて愕然とした僕は、
気持ちを新たに【常に〜させて頂いている】という精神をもって、今日までやって来ています-
お師匠は、尊敬するN田さんの前でだけシャキッとしてよく見せようとし
いないところでは、他の人に興味のある素振りすら見せず、失礼な態度を取ってしまっていたのでした。
ここで、冒頭に戻ります。
お師匠のお話から学べるのは【常に下から目線】を心がけよ、ということです。
上から目線の人を、誰も信用したりしませんし
ましてや仕事を任せようなんて思うはずもありませんよね。
『練習をサボる人は、本番で活躍できない』
『勉強しない人は、テストで良い点数を取れない』
お師匠にとって、N田さんとの面接は
『本番』『テスト』に当たり
それ以外の休憩時間が
『練習』『勉強』に当たるものでした。
普段出来ていないことは、いざという時に出来るわけがないんです。
この、『練習と本番』に関してのお話はまた追い追いさせて頂きますが
当時のお師匠は、普段から【常に下から目線】という意識を持つことを怠ってしまっていたわけですね。
本番以外(他の人と交流する時間)で
他の応募者さん達に興味なさそうにしていたお師匠は、本番に参加する資格すら与えて貰えなかった…ということです。
本当にこれ意味あるの?
続けたってどうせ結果なんて出ないでしょう?
努力するたび、そう思うのも無理はありません。
だって何も変化しないから。
というより、何も変化しているように見えないから。
スラムダンク、読んだことがあるでしょうか。
おそらく、日本で1番有名であろうバスケ漫画です。
主人公の桜木はバスケど素人だったのですが
全国大会を前に、ひとりだけ合宿ではなく個人練習を命じられます。
そこで、どんな練習をするのかを問うと監督は
「ほっほっ、シュート2万本です」
と告げるのです。
結果から言うと、桜木はシュート2万本を達成します。しかも、1週間の短期間でです。
1日あたり、2800本以上をこなさなければ到底不可能なものでした。
後に全国大会で、桜木は無事にジャンプシュートを決めて、チームに大いに貢献するのです。
お師匠は、本番だけに意識を向けていた為
それ以外の時間を大切に出来ませんでした。
桜木は、本番で活躍する為に地道な練習を継続し
見事結果を残しました。
本当の努力とは、日々何気なく過ごしている中でこそしなくてはなりません。
そうでないと、いざという時にせっかくのチャンスを逃してしまうことにもなりかねません。
常日頃から、下から目線。感謝の気持ちですね。
そして、本番以外の時間こそ全力で。
この意識を僕らは、決して忘れないように過ごしていきましょう。
あなたにも出来ます。
一緒に頑張りましょう。
その先に、ワクワクするような最高の景色が待っていることは明らかです。
いやあ、俄然楽しみです。その景色を見るのが!
今回はここまでにしましょう、どんどん学びを深めて実践していかなくては!
それではまた次回!
ありがとうございました!